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第3回定期演奏会の開催報告

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【写真1】ホール全体の様子

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【写真2】ソロ演奏中の私

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【写真3】川島フルート&上原ギターの親子共演

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【写真4】桐生さんのピアノソロ「アストゥリアス」

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【写真5】ギター&ライアー&ボーカルの3重奏で「MIYOTA」

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【写真6】アランフェス協奏曲演奏中(私&あまね)

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【写真7】アナウンスの黒田さん(左)と私

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【写真8】全員集合記念写真


みなさん、こんばんは。

昨日、千葉ソロギターサークル主催「第3回定期演奏会」の開催を終了しましたのでレポです。

事前の準備、リハーサル等も順調に整い、定刻どおりに始まり、予定通り無事に終了する事が出来ました。
定演など、大きなイベントを開催すると毎回感じる事なのですが、出演者の皆さんの「協力して成功させるんだ!」「良い演奏をしよう!」と言う気迫がみなぎっています。
出演者はもちろん、スタッフの皆さんのご協力と、そして何より、お忙しい中多数のお客様がご来場くださったことに、感謝したいと思います。ありがとうございました!

私も時々ホール内で聴かせて頂きましたが、全員立派に最後まで弾き切っていました。皆さんの真摯に音楽に取り組む姿に感動しました。
演奏の腕前はそれ程問題ではありません。その時できる最高の演奏を目指す姿が感動を生みます。
音楽の力は不思議なもので、プロでなくても聴衆に感動を与える演奏というものは出来ると思います。


今回私は、下記2曲を演奏しました。
・前奏曲~無伴奏チェロ組曲第1番BWV1007より(J.S.バッハ)<ギターソロ>~第2部の冒頭
・アランフェス協奏曲より第二楽章”アダージョ”(J.ロドリーゴ)<ギター&ピアノ二重奏>~第4部の最後(大トリ)

アランフェスのピアノ伴奏はもちろんこあらさんです。こあらさんと私のユニット「ウールウルーズ」の出番です。どちらも、大きな乱れも無く、まずまずの出来でほっとしました。

今回は、イベントを締めくくる大トリとしての演奏だっただけに、プレッシャーは当然ありましたが、すんなりと演奏に入りこむ事が出来、最後まで集中力が切れずに終わる事が出来、何とか大役を果たせたかな、と思います。

特にアランフェスは、これまで10回以上は弾いてきたと思いますが、過去最高の出来だったかも知れません。演奏後に、多数の方から「良かった」「感動した」「昨年より進化していた」等と言う嬉しいお言葉を多数頂きました。

これらの言葉は、もちろんこあらさんの素晴らしいピアノ伴奏があっての事です。ありがとうございます!
こあらさんのどっしりとしたバックアップに支えられて、私が自由奔放に歌いまくっても、いつの間にか伴奏が合わせてくれるという、不思議なユニットになっています(笑)。私はこあらさんの掌で、好き勝手に弾き遊んでいる(遊ばれている?笑)だけで良いのです(笑)。
この曲は、もう本番前に別途合わせ練習をしなくても、当日のリハだけで演奏できるようになっています。


アランフェスは先月11/19に、坪川真理子さんのギター教室発表会でも割と上手く弾けましたがが、今回は更に上を行ったかも知れません。
最近は弾く度に自己ベストを更新するような演奏が出来て嬉しいです。まだまだ上を目指しますよ!

人前での演奏、しかもお客様の入った大きなイベントでの演奏となると、なかなか上手く弾けないものです。
この日の演奏は、少しのかすり傷はありましたが、精神状態も安定し音楽に集中した演奏が出来たように思います。音楽の感動を、少しでもお客様に伝わる演奏ができたのなら、演奏者としてこれほど嬉しい事は有りません。


ここでちょっとアランフェス裏話を。
ここだけの話なんですが(笑)、この日は右手のi指(人差指)に塗っているアロンアルファー「釣名人」君がご機嫌ななめで、はがれかけていたようで、普通に弾くと時々ペンペンした薄っぺらい音が混ざっていたんです。しかし釣名人君を塗り直す時間はありませんでしたので、そのまま本番に突入しました。

気づかれない様にタッチ角度を色々工夫して、できるだけ丸くたっぷりとした音が出るようにし、また極力i指を使わずにm指(中指)を多用するように演奏していましたが、どうしてもi指を使う場面は出てきますし、時々薄っぺらい音が混ざってしまいました。気づいた人は気づいたかと思います。
案の定、アランフェスの演奏が終った後、右手i指の釣名人君は、見事に剥がれ落ちていました。

アランフェスは、サビの部分でfffの大音量で激しくラスゲアードしますので、爪の状態が完全であっても損傷を受けやすいのです。
あのクライマックスの盛り上がりは、まさに自分の身を削って作り出しているものなんです。盛り上げる感動と引き換えに自分の爪を捧げるという感じです。
ですから、練習では100%フルパワーでは弾けません。本当の100%は、本番の為に取っておくのです。

釣名人君は完全にはがれるか、完全に接着していれば良いのですが、中途半端にはがれかけている時が、雑音混じりの薄っぺらい音になりますので注意が必要です。
良い音がでるツボにはまったタッチをしているのにも関わらず、薄っぺらい音になり始めたら、大抵釣名人君がはがれかかっているサインです。
(閑話休題)


さて、司会をお願いしたlamyさんも、プロのアナウンサーのような素晴らしいアナウンスでした。ありがとうございました。
ちょっとしたハプニングにも、臨機応変に落ち着いて的確に対応され、安心して任せる事ができました。アンケートでも好評でした。

lamyさんにはかなり久々に私の演奏を聴いて頂ける機会でしたので、張り切って演奏しました。
確か3年ほど前に、私が初めてプチ発表会(海海さん主催の川口プチ)に参加した時、どこからとも無くマコりんさんとお二人で(私の演奏を聴く為に!)ご一緒に見学に来られて、ボロボロの演奏を聴かれてしまった、悪夢のような想い出があります。手がぶるぶる震え、あまりの酷い演奏に2曲弾くはずが、1曲のみ演奏して息も絶え絶えに逃げ帰ったと言う伝説の?悪夢です(笑)。
その半年後あたりに、神奈川の大倉山記念館のアランフェスサークルでもご一緒しましたが・・・、あの頃から少しは成長したかしら?

lamyさんは、ギターの腕前も素晴らしいので、今後は当サークルの専属アナウンサー兼演奏者として、参加して頂きたいと思います。
そういえば打上の席で、サークルに入会してもokと言っていたような・・・・、早速誘わなくては(笑)。

ピンクさんもそうでしたが、lamyさんも「私って入会していませんでしたっけ?」とおっしゃっているのが、面白かったです。
お二人とも、色々なイベントなどでお会いしたり、連絡を取り合っているうちに、入会したつもりになっていたようです(笑)。
その後、ピンクさんは実際に仲間に加わって下さいました。ではではlamyさんも是非。


開演前後に、藤元高輝さんの後見人で作曲家の青山悟氏が控室にお越しくださり、藤元さんのCDを24枚!サークルにプレゼントして下さいました。ありがとうございました!
この中からの4を含む全5枚のCDを、お客様へのプレゼントに使わせて頂きました。
そのお礼に、CDプレゼントの折に、会場で青山氏に椅子から立ち上がって頂いて、お客様に紹介させて頂きました。


皆さん個別の演奏については、もう多すぎて書ききれませんが、簡単に少しだけ書いておきます。

フルートの川島プロと父親の親子共演は見事でした。フルートのプロのテクニックに魅了された上、アマチュアながらしっかりとギターで支えた上原さんも好演でした。

私の無茶な?リクエストに応えて、アルベニスのアストゥリアスをピアノソロで弾いてくださったpeach姫さん。はやりオリジナルのピアノはド迫力でした。

小西さんご夫妻のアットホームなフルートギターの共演は、このイベントの風物詩となって、良い気分転換の空間を作って下さいました。

しっかりとした張りのある音で安定感の有る演奏を繰り広げた小林さん。

難曲シャコンヌを、アマチュアではこれ以上は望めない程立派に弾いた相原さん。

ハンガリー幻想曲を、パワフルに弾きまくって会場を圧倒した原さん。

詩的ワルツ集を、まさに詩的に繊細に表現した伊藤さん。などなど・・・。

とても全部は書ききれませんが、他の方々も含めギター音楽の魅力を、様々な楽曲や楽器編成を通して堪能して頂けたのではないでしょうか。


最後に、アンケート結果で良かった曲、印象に残った曲の集計結果を紹介してレポを終ります。
特に第4部は、誰が、どの曲がと言うより、みんな素晴らしかったというアンケート記載が多数有ったことも、書き添えておきます。

【人気アンケート集計結果】
※左より【順位】【曲目・演奏者】【得票数】

1位:アランフェス協奏曲(上原&あまね) 8票
2位:アルハンブラの思い出(小西邦明)7票
3位:ハンガリー幻想曲(原秀和)6票
4位:ランクラージュマン(小林&伊藤)5票
4位:川島フルート&上原ギター 5票
4位:鐘の音(倉田義雄)5票
7位:禁じられた遊び(三谷光恵)4票
7位:大聖堂(上原和男)4票
9位:詩的ワルツ集より(伊藤亘輝)3票
9位:シャコンヌ(相原誠)3票
9位:プレリュード(上原淳)3票
9位:第4部全部 3票
13位:アストリアス(桐生ももか)2票
13位:フーガ(細井賢治)2票
13位:ライアー(あまね伶)2票
13位:セビリア幻想曲(小林透)2票
17位:組曲月光(小西ご夫妻フルート&ギター)1票
17位:ラグリマ・アデリータ(増田誠一郎)1票
17位:月光(牧良江)1票
17位:MIYOTA(笠井&あまね&桐生)1票
17位:エチュード第14番(加瀬栄子)1票
17位:第3部全部 1票


アルハンブラ、禁じられた遊び、アランフェスの3曲は、ギターのオリジナル名曲なので毎年演奏して行く予定ですが、今回のアンケートの結果を見ても、やはり上位人気にランクインしています。

弾いて欲しい曲目としては、グランソロ(ソル)の名前が挙がっていました。
この曲も、これまで色々なイベントで弾いてきましたが、たまたまプログラムに入っていないと、やはりリクエストが掛かる曲です。

以上で、私の日本での最終演奏になる可能性がある、第3回定期演奏会は終了しました。思い出深い演奏会になりました。


打上は、近所にあるいつもの本格中華屋さんで20人ほどで開催。そこでも嬉しいサプライズが・・・。
サークルメンバーの方々から、私の来年早々の中国行きの激励会(お別れ会)をやってくれると言う嬉しい提案がありました。
本当に涙が出るほど嬉しいお話です。メンバーの皆さん、ありがとうございます!
その場で日程も即決です。2012年1月21日(土)18:00~。場所はJR千葉駅近くのギターが弾ける居酒屋「セゴビア」です。この日まで私は日本に居るだろうか?(笑)。
もし参加されたい方がいましたら、私まで連絡下さい。20人程度は入れるようです。


打上後、更に有志9人での2次会は、近所のカフェで、コーヒー&ケーキタイムです。
またりと、演奏会の余韻を楽しんで散会しました。長いようで短い一日が終了しました。


来年の第4回定演もよろしくお願いします。
以上。



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千葉ソロギターサークル第3回定期演奏会 開催概要
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・イベント名:千葉ソロギターサークル第3回定期演奏会
・日時:2011/12/4/(日)開場12:30、開演:12:30、終演:16:40頃
・会場:千葉市・幕張ベイタウンコア・音楽ホール(定員約200名)
    (JR京葉線海浜幕張駅徒歩15分)
・会場HP:http://www.baytown.ne.jp/core/top.html
・会場問合せ:Tel 043-296-5100 Fax:043-296-5566 (打瀬公民館)
・入場料:無料(全席自由席、先着200名様)
・主な曲目:禁じられた遊び、アルハンブラの思い出、シャコンヌ、アランフェス協奏曲、他
・各種問合せ:下記千葉ソロギターサークル公式ブログのメールフォームよりどうぞ。
http://nao2010.blog11.fc2.com/
・内容:千葉ソロギターサークル1年間の活動を締めくくる大イベント。
    約70人のメンバーの初・中級者からプロまで24人が出演し、ギターの独奏や重奏の
    他、ピアノやフルート等との室内楽など多彩な演目をお届けします。
    曲目はクラシックを中心に、映画音楽やポップスなど幅広く演奏し、音楽を通して
    ギター音楽の魅力を伝えます。サークル員一同、多数の皆様のお越しをお待ちして
    います。
・主催:千葉ソロギターサークル(代表:上原淳)
・後援:大人のソロギターサークル(代表:稲葉茂夫)
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【プログラム】
-------------------------------------------------------------
【第1部】12:30~13:20(演奏38分+予備12分=合計50分)
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1.増田誠一郎(6分)ラグリマ(F.タレガ)、アデリータ(F.タレガ)
2.荻嶋樹夫(6分)エチュード(N.コスト)、椰子の実(大中寅二)
3.工藤順 (7分)グリーンスリーブス(スコットランド民謡、カッティング編)、クリスマスの歌(A.バリオス)
4.倉田義雄(5分)鐘の音(J.ペルナンブーコ)
5.木村賢一(4分)イマジン(J.レノン)
6.牧良江 (5分)月光(F.ソル)
(★7.吉岡信夫(5分)最後のトレモロ(A.バリオス) )※無念の病欠!
7.小西邦明(6分)アルハンブラの思い出(F.タレガ)

(10分休憩)13:20~13:30
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【第2部】13:30~14:19(演奏37分+予備12分=合計49分)
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8.上原淳 (3分)前奏曲~無伴奏チェロ組曲第1番BWV1007より(J.S.バッハ)
9.加瀬英子(5分)エチュードNo.14(F.ソル)
(★10.小西邦明(6分)アルハンブラの思い出(F.タレガ))→7番目に繰り上がり演奏。
11.あまね伶(3分)プレリュード~コンポステラ組曲より(F.モンポウ)<ライアー>
12.細井賢治(8分)フーガ~無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番BWV1001より(J.Sバッハ)
13.上原和男(9分)大聖堂(A.バリオス)
14.三谷光恵(3分)禁じられた遊び(A.ルビーラ)

(10分休憩)14:19~14:29
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【第3部】14:29~15:23(演奏43分+予備11分=合計54分)
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15.上原和男&川島由利子プロ(7分)<ギター&フルート二重奏> ※フルートゲスト出演
 ・タンゴの歴史より第一楽章Bordel1900年(A.ピアソラ)
 ・間奏曲(J.イベール)
16.笠井晶ニ&桐生ももか&あまね伶<ギター&ボーカル&ライアー三重奏> ※ギター&ボーカルゲスト出演
 ・MIYOTA(武満徹作曲、谷川俊太郎作詞、アンサンブル晶編曲)
17.小西邦明&晃子(10分)<ギター&フルート二重奏>
 ・組曲月光〔プレリュード、マズルカ、ファンタジー、仮面、伝説〕(F.ソル、佐藤弘和、小川寛興、小諸鉄矢)
18.桐生ももかプロ(6分)アストゥリアス(I.アルベニス)<ピアノソロ> ※ゲスト出演
19.小林透&伊藤亘希(14分)<ギター二重奏>
 ・ランクラージュマンOp.34 (F.ソル)

(10分休憩)15:23~15:33
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【第4部】15:33~16:35(演奏53分+予備9分=合計62分)
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20.小林透(11分)「牝牛の番をして」の主題による変奏曲(L.deナルバエス)、練習曲第1番(C.R.リベラ)、セヴィリア幻想曲(J.トゥリーナ)
21.相原誠(14分)シャコンヌ~無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番BWV1004より(J.S.バッハ)
22.原秀和(7分)ハンガリー幻想曲(J.K.メルツ)※ゲスト出演
23.伊藤亘希(10分)詩的ワルツ集より~序奏、ワルツ第1番、第3番、第4番、第6番、第7番、間奏曲(E.グラナドス)
24.上原淳&あまね伶(11分)アランフェス協奏曲より第二楽章”アダージョ”(J.ロドリーゴ)<ギター&ピアノ二重奏>
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アンコール代わりに、藤元高輝さんのCD「モスグリーン」を5枚、お客様にプレゼント。抽選会は結構盛り上がりました(笑)。

その後、最後に出演者全員がステージに集合し、挨拶をして終りました。


テーマ : ギター
ジャンル : 音楽

11/23第40回ステージ練習会開催レポ

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【写真1】演奏中の私

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【写真2】ステージ練習会会場全体の様子

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【写真3】演奏後の反省会の様子


みなさん、こんばんは。
先週11/23に開催した千葉ソロギターサークル主催「第40回クラシックギター・ステージ練習会」のレポです。

千葉ソロギターサークルのメインイベントのこの練習会も、回を重ねて今回で節目の40回目となりました。
2008年の11月に第1回目を開催して丁度3年が経過しましたが、順調に継続してこられたのは本当に嬉しい事です。今後も毎月継続的に開催して行きたいと思います。

今回と次回の練習会は、12/4の定期演奏会に向けた最終調整と位置づけた練習会でしたので、皆さんいつも以上に完成度の高い演奏が続きました。


私は下記2曲を演奏。
(1)前奏曲~無伴奏チェロ組曲第1番BWV1007より(J.S.バッハ)
(2)ドビュッシー讃歌(M.デ.ファリャ)

前奏曲は12/4の定期演奏会で弾く曲。
ここ3か月程折に触れて弾いてきたので、今回は仕上げの演奏と言う感じ。まずまずの出来。定演本番でもこれぐらい弾ければ・・・。

ドビュッシー讃歌は、来年5月のクラシカルギターコンクールの2次予選の課題曲。
この曲は、約30年前に学生時代に弾いた事がある曲。九州ギターコンクールに出場した時の、やはり2次予選の課題曲でした。この曲で、本選に行けたことを懐かしく思い出しながら弾きました。
約20年ぶりにギターを再開して3年半、復帰後初めて人前で弾いた割にはまずまずの出来で安心しました(笑)。このまま弾き込んで行きたいと思います。


今回のステージ練習会の目玉は、何と言ってもあのスーパーアマチュアギタリスト、ずかさまんさんが1年ぶりにゲスト参加してくれたこと。
30分にも及ぶ演目でしたが、圧巻の演奏でした。伊達に若い頃クラシカルで優勝しただけの事はあります。
スーパーアマチュアと言うより、プロが世を忍ぶ仮の姿で会社員をしていると言う感じでした。日本広しと言えども、これだけ弾けるアマチュアは、そうそういません。プロも真っ青の演奏でした。
レパートリーの広さも物凄く、本当に仕事をしているのだろうか?と言う感じです(笑)。

あいぼう。さんのシャコンヌも、昨年より一段と完成度が高くなっていました。


今回も見学者が3~4名来ていました。その中に千葉大ギター部の学生さんんもいて、入会を希望していました。
こうして、口コミやネットで会員が増えて行くのは嬉しい事です。
今後も、ソロギター愛好家の方々の皆さんの役に立つサークルとなるよう活動し、ネットや雑誌などで情報を発信して行きたいと思います。

練習会終了後は、時間が余ったので、車座になって反省会(座談会)を行い、貴重な情報交換の場となった。
私の中国赴任も話題となり、あいぼう。さんから、youtubeで中国と、練習会場を中継し、テレビ電話よろしく、私が中国からネット参加するアイディアも飛び出した。何とか実現したいものです。ホール内に電波届くかな?(笑)。

その後、いつもの中華屋さんで12名程で打ち上げ&食事会をして全日程が終了です。


【第40回ステージ練習会】
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・日時:2011/11/23(水・祝)13:00~17:00(4時間)
・場所:幕張ベイタウン・コア、音楽ホ-ル(定員約200名)
・演奏時間:15分以内/一人
・会場HP:http://www.baytown.ne.jp/core/top.html
・主催:千葉ソロギターサークル(代表:NAO)
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<プログラム>

《第1部》13:20~13:58(演奏31分+予備7分=38分)

 ①OM(千葉県八街市)~5分
  (1)エチュードニ短調(N.コスト)2分30秒
  (2)椰子の実(大中寅二)2分30秒

 ②里芋(千葉県千葉市)~4分
  (1)雨だれ (G.C.リンゼイ)

 ③NA0(千葉県千葉市)~7分
  (1)前奏曲~無伴奏チェロ組曲第1番BWV1007より(J.S.バッハ)3分
  (2)ドビュッシー讃歌(M.デ.ファリャ)4分

 ④KY(千葉県千葉市)~5分
  (1)鐘の音(ペルナン・ブーコ)5分

 ⑤KE(千葉県印旛郡)~10分
  (1)1ソル練習曲14番(F.ソル)5分
  (2)月光 (F.ソル)5分

★★★休憩(10分間)★★★【13:58~14:08】

《第2部》14:08~14:59(演奏43分+予備8分=51分)

⑥SEI(千葉県佐倉市)~6分
  (1)ラグリマ(タレガ)3分
  (2)アデリータ(タレガ)3分

⑦SY(千葉県習志野市)~9分
  (1)島原の子守唄 浜坂 福夫編4分
  (2)五木の子守唄 阿部 保夫編5分

⑧Ken(^^)(千葉県千葉市)~8分
  (1)Let it be(レノン&マッカートニー)4分
  (2)Imagine(ジョン・レノン)4分


⑨SY (千葉県千葉市)~6分
  (1)マリア・ルイサ(サグレラス)2分30秒
  (2)タンゴ No.3 (フェレール)3分30秒

⑩あいぼう。(千葉県佐倉市)~14分
  (1)シャコンヌ~無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番(BWV1004)より(バッハ)14分

★★★休憩(10分間)★★★【14:59~15:09】

《第3部》15:09~16:18(演奏61分+予備8分=69分)

 ⑪SH(千葉県八千代市)~5分
  (1)Millonga カルドーゾ5分

 ⑫HK(千葉県流山市)~13分
  (1)ワルツ3番(A.バリオス)5分
  (2)フリアフロリダ(A.バリオス)6分
  (3)フ-ガ~無伴奏Vnソナタ第1番BWV1000より(J.Sバッハ)8分

 ⑬MY(千葉県千葉市)~5分
  (1)エチュード No.5「月光」(F.ソル)5分

 ⑭KJ(千葉県市原市)~9分
  (1)グリーン・スリーブス(スコットランド民謡/カッティング編)5分
  (2)クリスマスの歌(A.バリオス) 4分

 ⑮ずかさまん(東京)~30分 ※ゲスト参加
  (1)プレリュード、フーガ BWV998より(バッハ)
  (2)南のソナチネ(ポンセ)
  (3)デディカトリア(グラナドス)
  (4)ゴヤの美女(グラナドス)

<反省会>16:18~16:55
<片付け>16:55~17:00


次回のステージ練習会は、定演前日の12/3(土)13:00~18:30。会場はいつもの幕張ベイタウンコア。
ご興味のある方は見学にお越しください。もちろん無料です。演奏者も募集しています一枠15分で500円です。

以上。


P.S.
現代ギター誌11月号の各地からのコーナー(P.105)に、こあらさんと出演した9月のレストランライブの記事が掲載されました。
同誌12月号(P.102)には、9月に千葉で開催した大萩康司氏のリサイタルとマスタークラスの記事が掲載されました。
イベントを主催するのは大変な事ですが、開催後もこうして雑誌やネットで報告を行う事も重要な事だと思いますので、頑張って記事を投稿しています。

また、現在発売中のギタードリーム誌には、来年1/14に開催する「ギターコンクール優勝者の競演第5弾~女流ギタリストの共演~」の予告記事も掲載されていました。
宜しければ、立ち読みででもご参照ください。


テーマ : ギター
ジャンル : 音楽

新井伴典マスタークラスレポ

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【画像1】会場全体の様子

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【画像2】レッスン中の私(左)

新井伴典マスタークラス_プログラムb
【画像3】マスタークラスのプログラムチラシ


週末イベントレポの最終回、第3弾です。最後は新井伴典マスタークラスです。

リサイタルの翌日は、会場を蘇我勤労市民プラザに移して、マスタークラスを開催しました。
朝9時から夕方5時まで、7名の受講者に対し目一杯レッスンをして下さいました。聴講生も10名ほどお越しくださいました。

レッスンに熱が入り、レッスン時間の延長も度々行われ、気がつけば最後のミニコンサートや懇親会の時間も全てレッスンで使い切ってしまい、最後はバタバタと撤収しました(笑)。


レッスン内容は、さすがコンクールで門下生が優秀な成績を挙げるのがうなづける充実のレッスンでした。
詳細に伝えるスペースは有りませんが、一言で言うと、受講者のレベルにあった的確なレッスンだったと思います。

受講者は一応受講曲を準備し、最初に1曲通して演奏したあとレッスンが始まるのですが、その曲にこだわらず、受講生がタッチの基本が必要とあらば、タッチについて徹底的に指導するという感じです。

ほとんどの方が、先生に爪を磨いてもらい、先生と同じような美しい音が出るタッチを繰り返し指導されていました。
一音出すごとに「今のはダメ!」「今のはok!」と先生が判定してくれます。それを延々と繰り返していました。
ポイントは、アポヤンドの深みのある音を、アルアイレでも出せるようになる事を目指していました。

最初は、先生の出す音と、受講生の出す音には、かなりの違いがありましたが、指導を受けると、かなり先生の出す深みのあるアルアイレに改善されていくのが手に取るように分かりました。
技術的にかなり弾ける方でもタッチについて指導され、更にもう一段深みのある音になるよう指導していました。

やはり、ギターの最大の魅力は美しい音ですので、先生の門下生はまずこのタッチを指導されるので、良い音を出す門下生が排出しているのでしょう。そして、コンクール等でも好成績をあげているのでしょう。


美しい音が出せるようになると、ギターを弾く事が楽しくなり練習にも身が入る、と言う好循環が生まれます。その結果、生涯を通してギターを楽しむ人が増えることでしょう。

美しい音は、決してプロだけが出せる特別な音ではないのです。方法さえ知れば誰でもプロの音に迫る事が出来るのです。
今回の受講生も、美しい音を出す方法や考え方と言う一生の宝物を手に入れたと思います。

曲の指導も、受講者のレベルに合わせ、時には易しく、時には高度な和声の話や表現方法、練習曲の効用などの話も織り交ぜてレッスンは進みました。
先生ご自身もドイツの音楽大学で学び、現在も音大(上野学園大学)で指導している方ですので、音楽理論は折り紙つきです。
譜読みも早く、ほとんどの曲を初見でスラスラ弾いてしまいます。


私が印象に残っているのは、レガートに弾く事を基本に、常に易しく確実な左の運指を追求し指導していた事。
楽譜に書かれた運指を鵜呑みにせず、自分なりにより良い運指を追求する姿勢を常に考える人になるような指導法でした。

もう一点加えるなら、音楽を作る時オーケストラの楽器に置き換えて、音色や表現を組み立てていく事も印象に残っています。
そう言えば、スポーツに置き換えて、練習方法等を分析する例え話も印象に残りました。

あっそうそう、藤井敬吾さんのように10円玉をギターの表面板の上において、タッチによっていかに表面版が振動しているかを実演する話も興味深かったです。
アポヤンドでは簡単に10円玉は振動しますが、アルアイレでもタッチを工夫すれば、アポヤンドと同じように振動させることが出来ます。ペンペンしたか細いタッチでは、10円玉は決して振動しません。
表面版が振動していると言う事は、しっかりした音が出ているという事です。

全てのギター愛好家は、ギターを持ったらまず最初に新井先生に、美しい音を出す方法を教わった方が良いとさえ思いました(笑)。
受講生も聴講生も参加者全員が非常に勉強になり、充実のマスタークラスとなりました。


私も、ドビュッシー賛歌で受講しましたが、技術的・音楽的に多数の貴重なヒントを頂きました。(残念ながら私にはタッチの指導はありませんでした。出来ているという事かしら・・・笑)
今回のレッスンの成果は、来年のクラシカルギターコンクールで発揮できればと思います。


マスタークラス終了後は、近所の居酒屋さんで10名ほどで打上げ。
この後先生は成田空港からタイに向かうとの事で、午後7時半頃まで楽しく過ごして、充実の週末ギター三昧は全ての予定を終えました。


<マスタークラス受講生と受講曲>

1.加藤宏幸:ルネッサンスの3つの小品(ポラック)
2.結城保:アルハンブラの想い出(タレガ)
3.佐々木宣博:序奏とロンド(アグアド)
(30分休憩)
4.上原淳:ドビュッシー賛歌(ファリャ)
5.伊藤亘希:詩的ワルツ集より序奏、ワルツ1番(グラナドス)
6.増田誠一郎:ヘンデルの主題による変奏曲(ジュリアーニ)
7.小林透:セヴィリア幻想曲(J.トゥリーナ)
(伊藤さんと上原は30分、他の方は60分)


【新井伴典マスタークラス概要】
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【日時】2011/10/23/(日)、9:00~17:00(途中での入退場は自由)
【会場】千葉市・蘇我勤労市民プラザ・2F音楽室
【交通アクセス】JR外房線/内房線・蘇我駅徒歩2分 http://www.chibaksp.jp/?page_id=36
【受講料】10,000円(60分)
【聴講料】1,000円(予約優先・先着25名様)
【主催】千葉ソロギターサークル(代表・上原淳)
【後援】大人のソロギターサークル(代表・稲葉茂夫)
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テーマ : ギター
ジャンル : 音楽

新井伴典ギターリサイタルレポ

新井伴典1
【写真1】リハーサルの様子

新井伴典2
【写真2】リサイタル本番演奏中(美浜文化ホール・音楽ホール)

新井伴典と上原淳
【写真3】演奏終了後ロビーにて記念撮影(右:新井氏、左:上原)


皆さん、お待たせしました。
先週末の音三昧レポ第2弾です。

今回は、10/22(土)の夜に開催した「新井伴典ギターリサイタル」のレポです。


このイベントは、当初4月に予定していましたが、東日本大震災の影響で延期になっていたものです。

演奏会当日に新井さんと話して分かった事ですが、千葉でリサイタルを開催するのは、初めての事だったそうです。
お弟子さんの松田弦さんとのジョイントコンサートや、各種イベントなどにゲスト出演した事はあるとの事でしたが、完全なソロコンサートは初開催との事。

もちろん、東京などでは何回もやっていますので、たまたま地元の千葉では開催の機会が無かったようです。
そんな新井さんの記念すべき「千葉デビューリサイタル」(笑)を企画することが出来て光栄でした。


さて、肝心の演奏内容ですが、素晴らしいの一言に尽きます。
ギターの持つ美しい音を基本に、激しさや優しさ、喜びや悲しみなど、音楽の持つ様々な側面を見せてくれる音楽を聴かせて頂きました。
ある人によると、以前は音がやや細かったとの事でしたが、この日はたっぷりとした太い音を出していました。

私は主催者として、色々忙しく動いていましたので、客席でゆっくり聴くことは出来ませんでしたが、たまたま客席で聴けたバリオスのフリア・フロリダは名演でした。
音量を抑え気味にし、やや細めの音色ながら、音楽表現力が素晴らしく、心にしっかりと染み渡りました。

めったに弾かれないブローウェルの秘曲「オリシャの祭礼」とフリア・フロリダを同じ曲のように続けて弾きましたが、これがまた絶妙のバランスで、ピッタリはまっていました。

ブローウェルの激しい表現の現代曲の後に、さわやかな終曲が置かれたかのようにフリア・フロリダがしっくりと会場に、心に響き渡りました。
ブリテンのノクターナルの展開(最後にダウランドの”来たれ深き眠りよ”で静かに終る)を少し彷彿とさせました。

ステージ上で新井さん自らMCで紹介していましたが、現代の作曲家ブローウェルと、ロマン派の香り漂う近代のバリオスと言う全く作風の異なる曲を、2曲続けて1曲であるかのように演奏すると言う斬新なアイデアでしたが、それぞれの曲が引き立つ組み合わせで、成功していたように思います。新鮮な展開でした。

他の曲も含め、演奏会全体を通して技術的にも安定しており、安心して音楽に没頭できました。
会場の響きの良さも加わって、ギターの美しさを十分に堪能する事が出来たコンサートだったと思います。

アンコール時には花束が2束も!新井さんの人気の高さが伺えました。
演奏終了後は、ロビーにて即席のサイン会。CDも結構売れていました。


打上は、新井さんを囲んで10人程で会場近くのロイヤルホストにて。門下生の飯野なみさんや、パッショーネの美山華鈴さんもご一緒して、楽しい1日が終わりました。(美山さんがパッショーネの方だとは、翌日の打上で新井さんから聞いて知りました・笑)



以下、イベントの概要です。

【新井伴典ギターリサイタル】
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【イベント名称】新井伴典ギターリサイタル
【日時】2011年10月22日(土)、開場18:30/開演19:00
【会場】千葉市美浜文化ホール・音楽ホール(定員150名)
【交通アクセス】JR京葉線・検見川浜駅徒歩7分 http://www.mihamahall.jp/access.html
【入場料】前売2000円、当日2500円、学生前売300円、学生当日500円(中学生以下)
【主催】千葉ソロギターサークル(代表・上原淳)
【後援】大人のソロギターサークル(代表・稲葉茂夫)
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<プログラム>

1.サウダージ第3番
作曲:ローラン・ディアンス(Roland Dyens)

2.組曲「スペインの城」より3つの小品
作曲:フェデリコ・モレーノ・トローバ(Federico Moreno Torroba)

3.ヴェニスの謝肉祭による変奏曲
作曲:フランシスコ・タレガ(Francisco Tarrega)

4.ソナタ ニ短調 作品61
作曲:ホアキン・トゥリーナ(Joaquin Turina)

♪♪♪休憩(15分)♪♪♪

5.オリシャの祭礼
作曲:レオ・ブローウェル(Leo Brouwer)

6.フリア・フロリダ
作曲:アグスティン・バリオス・マンゴレ(Agustin Barrios Mangore)

7.ギター・ソナタ 作品47
作曲:アルベルト・エバリスト・ヒナステラ(Alberto Evaristo Ginastera)

<アンコール>
トロバのトリーハ



【参考情報】
今回の新井さんのリサイタルは、定員150名に対し来場者は約50名でした。
先月の大萩康司さんのリサイタルが、同じ会場、同じ時間帯でやって約100名でした。
ギター界のビッグネームをお招きしたにも関わらず、満員に出来ない事に多少のショックを受けました。特に大萩さんは黙っていても満員になると思っていましたが・・・。
クラシックギターのコンサートで会場を満席にすることの難しさを感じると共に、自分の力不足を感じました。
今回のコンサートは、知人などへの声掛け、雑誌や新聞など色々なメディアへの広告、各種コンクールや演奏会でチラシの挟み込み、会場周辺のマンションにチラシを約6000枚ばらまくという、過去最高の宣伝活動をしたのですが、まだ十分ではなかったようです。
今後もより良いイベントを開催できるよう工夫し、鋭意努力して行きたいと思います。


さて、 次はいよいよ最終回、新井伴典マスタークラスのレポです。お楽しみに!



テーマ : ギター
ジャンル : 音楽

大萩康司マスタークラスin千葉 開催終了

P5090935b.jpg
【写真1】マスタークラス会場全景

P5090929b.jpg
【写真2】大萩さんのレッスンを受ける私

P5090943b.jpg
【写真3】レッスン後の記念撮影(右:大萩さん、左:私)


前日のリサイタルの興奮も冷めやらぬ翌日、9/19(月・祝)に開催されたマスタークラスのレポです。

受講生は、千葉ソロギターサークルメンバーを中心に、全6名。
各1時間、たっぷりとレッスンして頂きました。

大萩さんのレッスンの特徴は、とにかくギターで弾いて示してくれるところ。初見能力も素晴らしいものがありました。
言葉で説明した後に、実際に名器ブーシェを手に取って、弾いてくれるのは分かり易いです。
音楽は、なかなか言葉だけでは感じ取れないものがありますから。


私は、昨日の埼玉ギターコンクールで弾いた2曲、ヴィラ=ロボスの前奏曲第4番と、バッハのチェロ組曲1番の前奏曲で受講。
ヴィラ=ロボスは前日のリサイタルでも素晴らしい集中力と表現力で弾いて頂いたので、大萩さんにとっても旬の?曲です。

バッハで参考になったのは、歌わせ方のアドバイスでした。
私は感覚で(本能で?)テヌートなどルバートをかけていましたが、伸ばして良いところと、伸ばしてはいけないところついての考え方が非常に参考になりました。
音楽には緊張と弛緩があって、しかるべき対処の中で歌わなくてはいけないという事です。気まぐれにやってはいけないのです。
天才が本能で弾くのなら、またある意味、意味があるのかも知れませんが・・・。歌わせ方にも基本があるのです。


とは言いましても、特にバッハについては、専門家でも諸説あって難しいところではあります。
ある程度歌わせもokと言う方と、バロックはルバートは極力控えめに、と言う2つの考え方があります。
まあ、バロックの時代様式としての、ルバートやビブラートの多様は禁物と言う、基本はありますが・・・。

これは、昨日の埼玉ギターコンクールの審査員でも同様でした。
私は打ち上げで審査員8名全員の方の講評を伺いましたが、私の弾いたバッハについて、あれ位のルバートは良いという方と、もう少しルバートは控えめが良い、と言う2つの意見に分かれていました。良いという方がやや多かったように思います。
そう言えば、あれで良いと言って頂いた、ある審査員の方は、私の演奏に最高点、つまり第1位を付けて頂いた方がいました。ありがたい事です。


ちょっと話が脱線しましたが、やはり世界を相手に活動している一流音楽家、大萩さんのマスタークラスはとても有意義なものでした。
私は、マスタークラスの4日後が埼玉ギターコンクールでしたので、大幅な運指の変更などを伴うようなものは取り入れられませんでしたが、表現方法をいくつか取り入れて、コンクールでも演奏しました。それが5位と言う好結果にもつながったように思います。

他の受講生の方々も、今までとは一味違った切り口で指導されたようで、それぞれ勉強になったかと思います。
柔らかい音の出し方や、トレモロの基本練習の方法など、聴講していて非常に勉強になることがレッスンされました。
私が聴いていても、大萩さんのアドバイスで、少しずつ音が良くなったり、表現の幅が広がったりという事が、分かるほどでした。


打ち上げは、会場近くの居酒屋さんで、13名程で開催。大萩さんとも大いに親交が深まりました。
また機会がありましたら、このような皆さんに喜ばれる企画をしたいと思います。


【大萩康司クラシックギター・マスタークラス概要】
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【日時】2011年9月19日(月・祝)9:00~17:00
【会場】千葉市・蘇我勤労市民プラザ・2F音楽室
【交通アクセス】JR外房線/内房線・蘇我駅徒歩2分
【主催】千葉ソロギターサークル
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<スケジュール>

●9:10~9:17 受付
 
●9:17~9:20 開始の挨拶、講師紹介(司会:NAO)

●9:20~12:20 レッスン〈前半〉
・09:20~10:20 ティアラ16:スケルチーノ・メヒカーノ(M.M.ポンセ)
・10:20~11:20 SEI:前奏曲 BWV998より(J.S.バッハ)
・11:20~12:20 ラムタム:最後のトレモロ(A.バリオス)

●12:20~12:50 お昼休憩(30分間)

●12:50~15:50 レッスン〈後半〉
・12:50~13:50 NAO:前奏曲第4番(V=ロボス)、前奏曲~チェロ組曲第1番(バッハ)
・13:50~14:50 MY:独創的幻想曲(ビーニャス)
・14:50~15:50 YS:そのあくる日(レイ・ゲーラ)

●15:50~16:00 休憩(10分間)

●16:00~16:15 大萩康司先生ミニコンサート(15分)

●16:15~16:50 大萩先生を囲んで懇親会(35分)

●16:50~17:00 片付け、撤収(10分)


以上。


P.S.
さあ、大萩さんのイベントも、コンクールも終了して一段落です。
これから来年のコンクール用の課題曲と自由曲、新曲等の本格的な練習が出来ます。
11月にオーケストラとのアランフェス協奏曲の共演も控えていますので、弾き込んで精度を上げて行きたいと思います。
取りあえず明日は、池袋まで定例のレッスンに行ってきます。初めてアルハンブラもレッスンを受ける予定です。
ではでは皆さん、良い週末を!


テーマ : ギター
ジャンル : 音楽

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