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新井伴典マスタークラスレポ

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【画像1】会場全体の様子

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【画像2】レッスン中の私(左)

新井伴典マスタークラス_プログラムb
【画像3】マスタークラスのプログラムチラシ


週末イベントレポの最終回、第3弾です。最後は新井伴典マスタークラスです。

リサイタルの翌日は、会場を蘇我勤労市民プラザに移して、マスタークラスを開催しました。
朝9時から夕方5時まで、7名の受講者に対し目一杯レッスンをして下さいました。聴講生も10名ほどお越しくださいました。

レッスンに熱が入り、レッスン時間の延長も度々行われ、気がつけば最後のミニコンサートや懇親会の時間も全てレッスンで使い切ってしまい、最後はバタバタと撤収しました(笑)。


レッスン内容は、さすがコンクールで門下生が優秀な成績を挙げるのがうなづける充実のレッスンでした。
詳細に伝えるスペースは有りませんが、一言で言うと、受講者のレベルにあった的確なレッスンだったと思います。

受講者は一応受講曲を準備し、最初に1曲通して演奏したあとレッスンが始まるのですが、その曲にこだわらず、受講生がタッチの基本が必要とあらば、タッチについて徹底的に指導するという感じです。

ほとんどの方が、先生に爪を磨いてもらい、先生と同じような美しい音が出るタッチを繰り返し指導されていました。
一音出すごとに「今のはダメ!」「今のはok!」と先生が判定してくれます。それを延々と繰り返していました。
ポイントは、アポヤンドの深みのある音を、アルアイレでも出せるようになる事を目指していました。

最初は、先生の出す音と、受講生の出す音には、かなりの違いがありましたが、指導を受けると、かなり先生の出す深みのあるアルアイレに改善されていくのが手に取るように分かりました。
技術的にかなり弾ける方でもタッチについて指導され、更にもう一段深みのある音になるよう指導していました。

やはり、ギターの最大の魅力は美しい音ですので、先生の門下生はまずこのタッチを指導されるので、良い音を出す門下生が排出しているのでしょう。そして、コンクール等でも好成績をあげているのでしょう。


美しい音が出せるようになると、ギターを弾く事が楽しくなり練習にも身が入る、と言う好循環が生まれます。その結果、生涯を通してギターを楽しむ人が増えることでしょう。

美しい音は、決してプロだけが出せる特別な音ではないのです。方法さえ知れば誰でもプロの音に迫る事が出来るのです。
今回の受講生も、美しい音を出す方法や考え方と言う一生の宝物を手に入れたと思います。

曲の指導も、受講者のレベルに合わせ、時には易しく、時には高度な和声の話や表現方法、練習曲の効用などの話も織り交ぜてレッスンは進みました。
先生ご自身もドイツの音楽大学で学び、現在も音大(上野学園大学)で指導している方ですので、音楽理論は折り紙つきです。
譜読みも早く、ほとんどの曲を初見でスラスラ弾いてしまいます。


私が印象に残っているのは、レガートに弾く事を基本に、常に易しく確実な左の運指を追求し指導していた事。
楽譜に書かれた運指を鵜呑みにせず、自分なりにより良い運指を追求する姿勢を常に考える人になるような指導法でした。

もう一点加えるなら、音楽を作る時オーケストラの楽器に置き換えて、音色や表現を組み立てていく事も印象に残っています。
そう言えば、スポーツに置き換えて、練習方法等を分析する例え話も印象に残りました。

あっそうそう、藤井敬吾さんのように10円玉をギターの表面板の上において、タッチによっていかに表面版が振動しているかを実演する話も興味深かったです。
アポヤンドでは簡単に10円玉は振動しますが、アルアイレでもタッチを工夫すれば、アポヤンドと同じように振動させることが出来ます。ペンペンしたか細いタッチでは、10円玉は決して振動しません。
表面版が振動していると言う事は、しっかりした音が出ているという事です。

全てのギター愛好家は、ギターを持ったらまず最初に新井先生に、美しい音を出す方法を教わった方が良いとさえ思いました(笑)。
受講生も聴講生も参加者全員が非常に勉強になり、充実のマスタークラスとなりました。


私も、ドビュッシー賛歌で受講しましたが、技術的・音楽的に多数の貴重なヒントを頂きました。(残念ながら私にはタッチの指導はありませんでした。出来ているという事かしら・・・笑)
今回のレッスンの成果は、来年のクラシカルギターコンクールで発揮できればと思います。


マスタークラス終了後は、近所の居酒屋さんで10名ほどで打上げ。
この後先生は成田空港からタイに向かうとの事で、午後7時半頃まで楽しく過ごして、充実の週末ギター三昧は全ての予定を終えました。


<マスタークラス受講生と受講曲>

1.加藤宏幸:ルネッサンスの3つの小品(ポラック)
2.結城保:アルハンブラの想い出(タレガ)
3.佐々木宣博:序奏とロンド(アグアド)
(30分休憩)
4.上原淳:ドビュッシー賛歌(ファリャ)
5.伊藤亘希:詩的ワルツ集より序奏、ワルツ1番(グラナドス)
6.増田誠一郎:ヘンデルの主題による変奏曲(ジュリアーニ)
7.小林透:セヴィリア幻想曲(J.トゥリーナ)
(伊藤さんと上原は30分、他の方は60分)


【新井伴典マスタークラス概要】
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【日時】2011/10/23/(日)、9:00~17:00(途中での入退場は自由)
【会場】千葉市・蘇我勤労市民プラザ・2F音楽室
【交通アクセス】JR外房線/内房線・蘇我駅徒歩2分 http://www.chibaksp.jp/?page_id=36
【受講料】10,000円(60分)
【聴講料】1,000円(予約優先・先着25名様)
【主催】千葉ソロギターサークル(代表・上原淳)
【後援】大人のソロギターサークル(代表・稲葉茂夫)
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