スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

新井伴典ギターリサイタルレポ

新井伴典1
【写真1】リハーサルの様子

新井伴典2
【写真2】リサイタル本番演奏中(美浜文化ホール・音楽ホール)

新井伴典と上原淳
【写真3】演奏終了後ロビーにて記念撮影(右:新井氏、左:上原)


皆さん、お待たせしました。
先週末の音三昧レポ第2弾です。

今回は、10/22(土)の夜に開催した「新井伴典ギターリサイタル」のレポです。


このイベントは、当初4月に予定していましたが、東日本大震災の影響で延期になっていたものです。

演奏会当日に新井さんと話して分かった事ですが、千葉でリサイタルを開催するのは、初めての事だったそうです。
お弟子さんの松田弦さんとのジョイントコンサートや、各種イベントなどにゲスト出演した事はあるとの事でしたが、完全なソロコンサートは初開催との事。

もちろん、東京などでは何回もやっていますので、たまたま地元の千葉では開催の機会が無かったようです。
そんな新井さんの記念すべき「千葉デビューリサイタル」(笑)を企画することが出来て光栄でした。


さて、肝心の演奏内容ですが、素晴らしいの一言に尽きます。
ギターの持つ美しい音を基本に、激しさや優しさ、喜びや悲しみなど、音楽の持つ様々な側面を見せてくれる音楽を聴かせて頂きました。
ある人によると、以前は音がやや細かったとの事でしたが、この日はたっぷりとした太い音を出していました。

私は主催者として、色々忙しく動いていましたので、客席でゆっくり聴くことは出来ませんでしたが、たまたま客席で聴けたバリオスのフリア・フロリダは名演でした。
音量を抑え気味にし、やや細めの音色ながら、音楽表現力が素晴らしく、心にしっかりと染み渡りました。

めったに弾かれないブローウェルの秘曲「オリシャの祭礼」とフリア・フロリダを同じ曲のように続けて弾きましたが、これがまた絶妙のバランスで、ピッタリはまっていました。

ブローウェルの激しい表現の現代曲の後に、さわやかな終曲が置かれたかのようにフリア・フロリダがしっくりと会場に、心に響き渡りました。
ブリテンのノクターナルの展開(最後にダウランドの”来たれ深き眠りよ”で静かに終る)を少し彷彿とさせました。

ステージ上で新井さん自らMCで紹介していましたが、現代の作曲家ブローウェルと、ロマン派の香り漂う近代のバリオスと言う全く作風の異なる曲を、2曲続けて1曲であるかのように演奏すると言う斬新なアイデアでしたが、それぞれの曲が引き立つ組み合わせで、成功していたように思います。新鮮な展開でした。

他の曲も含め、演奏会全体を通して技術的にも安定しており、安心して音楽に没頭できました。
会場の響きの良さも加わって、ギターの美しさを十分に堪能する事が出来たコンサートだったと思います。

アンコール時には花束が2束も!新井さんの人気の高さが伺えました。
演奏終了後は、ロビーにて即席のサイン会。CDも結構売れていました。


打上は、新井さんを囲んで10人程で会場近くのロイヤルホストにて。門下生の飯野なみさんや、パッショーネの美山華鈴さんもご一緒して、楽しい1日が終わりました。(美山さんがパッショーネの方だとは、翌日の打上で新井さんから聞いて知りました・笑)



以下、イベントの概要です。

【新井伴典ギターリサイタル】
-----------------------------------------
【イベント名称】新井伴典ギターリサイタル
【日時】2011年10月22日(土)、開場18:30/開演19:00
【会場】千葉市美浜文化ホール・音楽ホール(定員150名)
【交通アクセス】JR京葉線・検見川浜駅徒歩7分 http://www.mihamahall.jp/access.html
【入場料】前売2000円、当日2500円、学生前売300円、学生当日500円(中学生以下)
【主催】千葉ソロギターサークル(代表・上原淳)
【後援】大人のソロギターサークル(代表・稲葉茂夫)
-----------------------------------------

<プログラム>

1.サウダージ第3番
作曲:ローラン・ディアンス(Roland Dyens)

2.組曲「スペインの城」より3つの小品
作曲:フェデリコ・モレーノ・トローバ(Federico Moreno Torroba)

3.ヴェニスの謝肉祭による変奏曲
作曲:フランシスコ・タレガ(Francisco Tarrega)

4.ソナタ ニ短調 作品61
作曲:ホアキン・トゥリーナ(Joaquin Turina)

♪♪♪休憩(15分)♪♪♪

5.オリシャの祭礼
作曲:レオ・ブローウェル(Leo Brouwer)

6.フリア・フロリダ
作曲:アグスティン・バリオス・マンゴレ(Agustin Barrios Mangore)

7.ギター・ソナタ 作品47
作曲:アルベルト・エバリスト・ヒナステラ(Alberto Evaristo Ginastera)

<アンコール>
トロバのトリーハ



【参考情報】
今回の新井さんのリサイタルは、定員150名に対し来場者は約50名でした。
先月の大萩康司さんのリサイタルが、同じ会場、同じ時間帯でやって約100名でした。
ギター界のビッグネームをお招きしたにも関わらず、満員に出来ない事に多少のショックを受けました。特に大萩さんは黙っていても満員になると思っていましたが・・・。
クラシックギターのコンサートで会場を満席にすることの難しさを感じると共に、自分の力不足を感じました。
今回のコンサートは、知人などへの声掛け、雑誌や新聞など色々なメディアへの広告、各種コンクールや演奏会でチラシの挟み込み、会場周辺のマンションにチラシを約6000枚ばらまくという、過去最高の宣伝活動をしたのですが、まだ十分ではなかったようです。
今後もより良いイベントを開催できるよう工夫し、鋭意努力して行きたいと思います。


さて、 次はいよいよ最終回、新井伴典マスタークラスのレポです。お楽しみに!



スポンサーサイト

テーマ : ギター
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

NAO

Author:NAO

FC2カウンター
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
FC2拍手記事別ランキング
ブロとも一覧
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

検索フォーム
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
QRコード
QRコード
FC2アフィリエイト
ブログ ホームページ アフィリエイト・SEO対策
RSSリンクの表示
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。